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彼の指摘は、私もドイツ企業で長年働いた経験からよくわかる。ドイツの現在の「衰退感」、動画で指摘されるのは、治安・福祉・政治の問題に加え、エネルギー高騰が製造業を直撃しているということ。一方で、日本のエネルギー・産業構造の停滞は、表面的には別物に見える。しかし根本では、過去の成功モデル(精密製造業+秩序重視の社会システム)に固執し、急激な変化への適応が遅れているという共通点がある。両国とも、自国で安定した基幹電源を十分に確保できず、外部(LNG・電力輸入)に頼る構造となった。これが自動車・機械・化学といった伝統的製造業のコストを押し上げ、国際競争力をじわじわと削いでいる。ドイツは理想先行の脱原発だし、日本は地震リスク+政策・業界の迷走という違いはあるが、結果として輸入依存+高コストという同じ状況に陥っている。教育・文化面でも、規則重視・コンセンサス重視・リスク回避という共通点。これらは変化の速いルールがない市場、たとえばAI、スタートアップ、デジタルプラットフォームでは、むしろ弱みとなる。柔軟性・スピード・大胆な失敗が求められる時代に、私たちの国民性が重んじる「秩序・信頼性・長期計画」が
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x.com前田謙一郎 Ken Maeda
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